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zoom RSS インキネン氏のフィンランドもの

<<   作成日時 : 2009/01/24 01:24   >>

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 今年の初音楽会は、大フィルの定期でした。名前からするとフィンランドあたり出身と思しき若手いけ面指揮者、ピエタリ・インキネン氏。

 曲はシベリウスとラウタヴァーラの交響曲など。どちらもフィンランドの作曲家です。
オープニングはシベリウスの「クオレマ」から「鶴のいる情景」。さすが舞台のすぐそばの席で聴くと、あんなにも静謐な曲が、実は内に大いなるドラマを秘めていることを悟らされました。ふ〜ん、こういう曲だったんだ。以前同ホールで聴いた時は2階のしかも後ろの方の席だったからか、鳴ってる音がすべて他人事のように思え、ぜんぜん共感できませんでした。ホールのせいか、こちらのコンディションのせいかわかりませんが、舞台が遠くだとよくそんな感覚にとらわれます(もっとお金をつぎ込んでいい席買わんかい!と言われそうですが)

 プログラムによると、ラウタヴァーラという作曲家は、良く言えば向上心のかたまり、悪く言えば優柔不断。というのも今回演奏された交響曲は彼の8番目の最新作(世界初演は2000年、日本初演がきのう1/22)に当たりますが、書かれた曲はすべてそのスタイルが違うそうです。もう5年ほど前に氏の存在を知っていたら、彼の交響曲を全て入手していたと思います。画家であれ音楽家であれ、変転自在にスタイルを変える人物に興味をそそられるのです、私。

 それはともかく第8交響曲はサブタイトルが「旅」。後期ロマン派臭芬々たるどろどろシチューのような曲でした。周囲に居眠り族多発。

 最後はシベリウスの第1番。気合が入っていましたねえ。熱くて冷たい焼き豆腐のようなシベリウスでした。


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